LSPOの研修を受けて無事LSPOの認定を受けた話

LSPOの研修を受けて無事LSPOの認定を受けた話

2019年11月11日、12日の両日で開催されたScrum inc. Japan主催のLicensed Scrum Product Ownerの研修(以下、LSPOと略します)に参加し、無事認定をいただくことができましたので、研修を受けた所感をまとめます。

筆者の自己紹介

メンバーズエッジでエンジニアとして働いている早坂です。
以前、「スクラムマスターを雇うときに聞いてみるとよい38個の質問」に自分なりの考えを持って答えてみたという記事を投稿した者です。
現在もエンジニアとしてお客様のプロダクト開発にたずさわりながら、チーム内の取り組み改善やお客様の要求を具体化・全体化などを行っています。

LSPOとは

冒頭でも記載しましたが、Licensed Scrum Product Ownerの略称で、プロダクトオーナーとはなにか?といったトレーニングを受ける場です。
主にエクササイズと座学をメインとした構成となっており「スクラムがなぜ効果的なのか、なぜスクラムが機能するのか」を体系的に学ぶことができるコースです。

なぜ、LSPOのトレーニングを受けたのか

なぜ、LSPOのトレーニングを受けたのか

未だに思い出すと身震いするほど強烈な思い出があるCSMのトレーニングを受けて認定されたのですが、しばらくチームの中で活動をしてきてふと疑問に感じたのが「スクラムにおけるプロダクトオーナーの役割は具体的に何を指標にして、普段の活動を行っているのか?」という疑問※1が生まれてきました。

※1 疑問はありましたが自分の中でなんとなく「お金とスケジュールを見ている人」なんだろう、というざっくりとしたイメージはあったのですが、具体的にどの程度詳細な内容を追いかけるのがいいのか、というのがいまいちピンと来ていなかった。

それと併せて「これからの自分のステージを開発現場から方向転換し、開発現場向けにスクラムを内部から普及させていこう」と、今後のキャリアについても考えていたところにちょうど、直近の日程で開催する研修を探していたところ、見つけたのがLSPOトレーニングでした。
自分の疑問を解消できることはもちろん、チームにこの経験を還元できるので秒で申し込みを行いました。

どんな内容だったのか?

内容の詳細を書くことはできないのですが、少なくとも自分が疑問に思っていた「お金を見る」という活動の範囲がどの程度なのかというのが具体的に理解することができました。

端的に書くとすれば「投資と収益回収の時期を計画し、いつ利益が上がるのか(上げられるのか)」を予測し実現していくことを主な活動内容としており、そのために「開発チームがもっとも効率的に開発に集中するために障害を取り除く」ことが副次的な活動なんだな、というのがわかりました。

もちろん、今まで携わる仕事の中で収益を考えなかったことはありませんが、今までは売上にだけ注目して活動していたため、追いかけるべき範囲が広がった感覚があります。

お金にまつわる言葉の整理

売上や営業利益、純利益といったお金にまつわる言葉はいろいろ出てきますが、どの言葉が何を指しているのか、というのが曖昧な理解になっているため、自分の中の整理としてまとめます。

用語意味
売上高(または売上)企業が主たる営業活動によって得た代金の総額
売上原価商品を販売するために発生する仕入れ原価または製造原価
売上総利益(粗利)「売上高 – 売上原価」によって残る金額
営業利益「売上総利益 – 販売費および管理費」によって残る金額。いわば、本業で稼いだ利益。

プロダクトオーナーと言われる役割の人は少なくとも「営業利益」を得るためにプロダクトの開発を行うので、追いかけるお金の範囲は「売上から営業利益」といえると思います。

理想とするスクラムチームはどのようなチームか?

事業形態などにより「こうあるべき」というのは変わってくると思いますが、理想的なチームは「チーム全員が事業利益をどのように生み出し、ビジネス価値を向上させ成果を生み出すべきかを自発的に考え活動できる」人の集まりであることがもっとも理想的で、組織またはお客様に「高付加価値なモノ」を提供できるのではないかと改めて感じました。

これからの活動について

LSPOを受講する前から考えていたことですが「組織を大きくする側から開発現場のサポートを行いたいなー」と考えており、今まで培ってきた経験を活かして現場をサポートする立場に付きたいなと考えてます。

現場のエンジニアを支援する活動はもちろん、プロダクト開発を行っている企業様側の視点にたちどのようにビジネス成果を上げていくべきなのか、といった支援をできればと考えています。

もしスクラムチームの立ち上げなどでご興味をいただけた場合は弊社のお問い合わせフォームよりお気軽にご相談いただければと思います。

エンジニアの採用も積極的に行っていますので、スクラムに興味があるまたは、実践されている方、スクラムを普及させたいと感じているエンジニアの皆様、ぜひカジュアルな形でも良いのでご応募お待ちしております。

応募フォームはページ下部をご参照ください。

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