Arduinoで作業環境の二酸化炭素濃度を計測してみた

Arduinoで作業環境の二酸化炭素濃度を計測してみた

はじめに

あなたはどんな環境で開発を行っていますか?

MacBook Proで、Dockerで、Visual Studio Codeで…そういった、所謂「開発環境」にこだわりのある方は多いと思います。

僕もエンジニアの端くれなりに可能な限り快適に、開発のみに集中できる環境にと意識しています。

しかし、ある時気づきました。

人間関係やオフィスの施設などの「職場環境」
通勤ストレスや治安などの「土地環境」
気候や自然災害などの「自然環境」

自身を取り巻くこれら全てをひっくるめて、「開発環境」なのでは、と。

概要

とりあえず、「職場環境」について考えてみた時、
「二酸化炭素濃度が高くなると、生産性が下がる」という話を思い出しました。

なので、今回は在宅勤務時の自宅の二酸化炭素濃度を計測してみました。
(当初はオフィスで実施予定でしたが、空調の状況を自身で把握できないため、自宅で測定を実施することにしました)

なお、筆者は電子工作/IoTにおいて初学者のため、本記事内に至らぬ点等ございますでしょうが、ご承知おきください。

使用したもの

  • Arduino UNO R3ボード
  • 4桁表示7セグメントLED表示器 5461AS
  • 二酸化炭素センサー MH-Z14A

選定理由

Arduino UNO R3ボード

以前、社内で電子工作をやろうという話が上がった際に購入したものがあった & Raspberry Piは触ったことがあるが、Arduinoは触ったことがない という理由で使用しました。

4桁表示7セグメントLED表示器 5461AS

上記のArduinoを購入した際のキット内に含まれていたため、使用しました。

二酸化炭素センサー MH-Z14A

Arduinoとの連携実績がちょこっと検索しただけで数件見つかった & 価格が比較的安価だったという理由です。

配線

下の写真のようになりました。

実際に計測してみた

測定条件

今回は、以下の条件下で測定を行いました。
こちらは、筆者がいつも在宅勤務を行っている際の環境を再現したものになります。

測定時間:10:00 ~ 19:00 (内、12:00 ~ 13:00は外出)
場所: 自宅 (六畳 1K)
在室人数:一名
空気調節:エアコン、空気清浄を常に運転。窓は常に締め切った状態。

測定結果

実際に計測を行った結果、以下のようになりました。
なお、今回は試験的に計測を行うため記録機能をつけておらず、約30分おきに目視で確認して記録を行いました。

前日から窓を締め切っているため、計測開始時から常に1000ppm以上の値を取っております。
1000ppmの環境下では、600ppmの環境よりも集中力が低下する傾向がある(※1)ようですので、作業環境のせいで生産性が落ちてしまっている可能性があると言えそうです。

集中して作業を行っている際、自分の状態に気に配れず、集中力が低下していて些細なミスで時間を使ってしまう…そんな経験がある方は多いかと思います。

体感では、センサを使って現在の自分の周りの環境を数値として可視化することで気を配りやすくなりました。
ぜひ、皆さまも可視化して改善しやすい環境を作ってみてください!

二酸化炭素濃度が高くなると、SlackやChatworkなどのコミュニケーションツールに換気を促す投稿を行う、といったように連携できると、さらに便利そうですね!

注釈

※1 「CO2濃度が高まると集中力が低下する」って本当!?【オフィスデザインコラム】 | CS空間創造研究所
http://cssouken.jp/column/co2_saturation_concentration/

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